水引・しきたり辞典

季節の行事について

10月の行事としきたり

陰暦の月の名称:神無月(かんなづき)
第2月曜日:体育の日
31日:ハロウィン

体育の日

体育の日

国民の祝日の1つ。「スポーツに親しみ、健康を培う」ことを趣旨としています。
1964年(昭和39年)10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことから、毎年10月10日を「体育の日」として休日にしていましたが、2000年からはハッピーマンデー制度により、10月第2月曜日が体育の日となりました。

日頃、運動をする時間がなかなかとれない方は、この機会に少しでも身体を動かすといいですね。
ただし、突然の激しい運動はできるだけ避け、熱中症や日射病に気をつけて、適度な運動をするようにしましょう。

ハロウィン

ハロウィン

ヨーロッパを起源とする民族行事です。
古代ケルトでは10月31日が1年の終わりで、この日は精霊や魔女が現れると信じられていました。これから身を守るために仮面をかぶり、魔除けの炊き木をしたのが始まりです。
現在ではイベント化して、魔女やお化けの仮装をした子供たちが、「トリック・オア・トリート(Trick or treat)<いたずらか、ごちそうか?>」と言いながら家々を訪ねます。仮装した子供たちが訪ねてきた場合は、キャンディやクッキーなど、少しでいいのでお菓子をあげましょう。 お菓子を渡さない場合はいたずらをされても文句を言ってはいけませんよ。
この日は、カボチャのろうそくを立てたり、お菓子やケーキを食べて、ハロウィンを楽しみましょう♪