水引・しきたり辞典

季節の行事について

11月の行事としきたり

陰暦の月の名称:霜月(しもつき)
3日:文化の日
15日:七五三
22日:いい夫婦の日
23日:勤労感謝の日・いい夫妻の日

七五三

七五三

7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う行事です。
男の子は3歳と5歳、女の子は5歳と7歳の年に神社にお参りするのが一般的ですが、地域によっては男の子の3歳を祝わない地域もあります。
本来は数え年で行っていた行事ですが、現在では満年齢で行う方も多数いらっしゃいます。

七五三には千歳飴を食べて祝う風習があります。
千歳飴は親が子供の健康や長寿を祈りを込めた、細長い紅白の飴です。縁起の良い鶴亀の絵柄の袋に入っています。

この日は、子供のこれまでの健康と成長を祝って、親族が集まって食事などをするのがいいですね。

いい夫婦の日

いい夫婦の日

11月22日→1122をゴロ合わせで「いい夫婦」と読みます。
1988年に提唱された日本の記念日です。
コミュニケーションが苦手といわれる日本人の夫婦がお互いに感謝をかたちにするきっかけとして、提唱されています。
パートナーのことを、当たり前の存在と思っていませんか?
この機会に「ありがとう」の一言でもいいので、伝えてみてはどうでしょう?

勤労感謝の日

勤労感謝の日

「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨とした国民の休日。
元々は、農業国家である日本が神々に五穀の収穫を祝う風習から来たものです。
「働いてくれている人に感謝」「働けることに感謝」し、日頃の労をねぎらいましょう。

いい夫妻の日

いい夫妻の日

11月23日→1123をゴロ合わせで「いい夫妻」と読みます。
11月22日のいい夫婦の日と同じく、パートナーに感謝の気持ちを伝える日です。
この機会に「ありがとう」の一言でもいいので、伝えてみてはどうでしょう?
最近では、この2日間に小旅行を企画している旅行会社もあるので、利用してみてもいいかもしれません。