礼
お礼のしきたりとマナー
挙式・披露宴のお礼
挙式・披露宴のお礼
結婚式でお世話になった方へお礼を渡すには、相手や状況によってさまざまです。
渡す相手に漏れがないように名前のリストアップをしたり、事前に金封や新札を用意しておきましょう。
お礼を渡すのは式当日のため、一般的に新郎新婦の親がします。
※下記に記しています金額等は一般的目安です。相手様との関係や、状況によってお礼されると良いでしょう。
媒酌人
- 水引・・・金銀または紅白の淡路結びのもの/のしあり
- 表書き・・・御車代/御礼(両家連名)
- 金額の目安・・・10万円~20万円が一般的。(挙式だけの場合は結納金の1割、結納からお世話になった場合は結納金の2割りを目安とします。)
- また、御車代として、タクシー代の3倍、遠方からの方には交通費の1.5倍の金額を目安にします。(目安として1万円から3万円が一般的です。)
- いつ・・・披露宴後に両家がそろって、媒酌人の控え室に出向き、お礼の言葉と共に“御礼”と“御車代”を渡します。
主賓
- 水引・・・金銀または紅白の淡路結びのもの/のしあり
- 表書き・・・御車代(主催者側の姓のみ)
- 金額の目安・・1万円から3万円
- いつ・・・受付の時。(事前に受付係りに預けておきましょう)
受付係りの友人
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・寿/御祝儀/御礼(両家連名)
- 金額の目安・・・3000円から5000円 (商品券や品物でも良いでしょう。)
- いつ・・・受付を始める前。
司会をしてくれる友人
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・寿/御祝儀/御礼(両家連名)
- 金額の目安・・・1万円から2万円(商品券や品物でも良いでしょう。)
- いつ・・・披露宴後。
会場スタッフ
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・御祝儀(両家連名)
- 金額の目安・・・一人1000円。または、まとめて1万円程度。
- いつ・・・披露宴が始まる前。まとめて責任者に渡すと良いでしょう。
介添え人
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・御祝儀/寿(新婦の姓)
- 金額の目安・・・3000円から5000円
- いつ・・・当日、紹介された時。
着付け/ヘアメイク係り
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・御祝儀/寿(新郎側は新郎の姓、新婦側は新婦の姓)
- 金額の目安・・・5000円から10000円
- いつ・・・着付け、ヘアメイクを始める前。
ウエディングプランナー
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・御祝儀/寿(新郎側は新郎の姓、新婦側は新婦の姓)
- 金額の目安・・・5000円から10000円
- いつ・・・当日、披露宴の前または後。
カメラマン
- 水引・・・紅白の淡路結びのもの(水引がプリントされたものでも良い)/のしあり
- 表書き・・・御祝儀/寿(両家連名)
- 金額の目安・・・5000円から10000円
- いつ・・・披露宴の前。
式場(教会/神社/寺院)
〔キリスト教式〕
- 水引・・・なし(白封筒)/のしなし
- 表書き・・・献金(両家連名)
- 金額の目安・・・10万円から30万円が目安(規模や状況に合わせます。各担当スタッフへのお礼も含みます。)
- いつ・・・挙式後。
〔神前式〕
- 水引・・・金銀または紅白の淡路結びのもの/のしあり
- 表書き・・・初穂料(両家連名)
- 金額の目安・・・5万円から20万円が目安(規模や状況に合わせます。各担当スタッフへのお礼も含みます。)
- いつ・・・挙式後。
〔仏前式〕
- 水引・・・金銀または紅白の淡路結びのもの/のしあり
- 表書き・・・御礼(両家連名)
- 金額の目安・・・5万円から20万円が目安(規模や状況に合わせます。各担当スタッフへのお礼も含みます。)
- いつ・・・挙式後。