水引・しきたり辞典

結婚・結納について

How to 結納

結納の時期

結納の時期に特別決まりはありませんが、挙式の3~6ヶ月前の吉日に行うのが一般的です。
本来、結納や結婚などの祝い事は、大安や友引といった 六輝(六曜) を目安とした吉日の午前中に行われていましたが、最近ではあまりこだわらず、週末や休日に行う方もいらっしゃいます。
日取りは双方の親や、仲人を立てる場合は仲人も含めて全員の都合の良い日を選びましょう。
結納後、本格的に結婚の準備が始まることを考え、余裕をもって行うことをお勧めします。

結納の場所

かつては仲人が男性宅と女性宅を行き来して結納品のやりとりを行っていましたが、仲人を立てる方が少なくなった現在ではホテルや料亭、レストラン等で両家が一堂に会して行う方が大多数です。結納プランのあるホテル等もあるので利用するのもいいでしょう。
ホテルや料亭を使わない場合は女性宅で行うのが一般的です。

結納の出席者

結婚する本人と、ご両親で行うのが一般的です。兄弟や祖父母が出席する場合は前もって先方へ伝えておきましょう。両家で人数を合わせる必要はありません。

結納のファッション

男性本人はブラックスーツかダークスーツの準礼服、女性は和装なら振袖、付け下げ、訪問着など、洋装なら華やかなスーツかワンピースが一般的です。
父親はブラックスーツかダークスーツの準礼服、母親は色留袖、色無地、もしくは華やかなスーツかワンピースが良いでしょう。
両家の格を揃えるよう、前もって打ち合わせをしましょう。