水引・しきたり辞典

季節の行事について

1月の行事としきたり

陰暦の月の名称:睦月(むつき)
1日:元旦
2日:書初め
7日:七草
11日:鏡開き
第二月曜日:成人の日

元旦

初日の出

1月1日の日の出のこと。
新しい年の初めの日の出に、お願い事やその年の決意を祈ると気持ちが引き締まるでしょう。
全国の初日の出スポットに初日の出詣に出かけてみるのもいいですね。

初詣

年が明けてから初めて寺社(神社・寺院)や教会に参拝して、一年の無事と平安を祈願する行事です。
正月三が日のうちに参拝するのが好ましいですが、1月中に参拝すれば問題ないという地域もあります。
前年に購入したお守りや破魔矢等を奉納し、新しいものを購入します。

お年玉

お年玉はお正月の楽しみのひとつですね。
もともとは、新年を祝うための贈り物のことをお年玉といいました。
「たま」は「たましい」のことで、神様の心霊を意味しています。その心霊を授かって、新たな年のエネルギーとなるように、という意味合いがあります。
お年玉は、親戚関係や、ごく親しい間柄の子供に渡すのが一般的です。
年齢に見合った金額を用意しましょう。
目上の方に贈る場合は「お年賀」と書くのがマナーです。